毎日、毎日育児が忙しく、外食はここ数年していない。まだ小さい子供を連れて、外食に行く気持ちにもなれない。友達は、子供が一緒でもいいから食事に出かけてみようと声を掛けてくれるが、友達に迷惑を掛けることは目に見えている。声を掛けてもらい、嬉しいのに、なかなか素直に受け入れることができなかった。しかし、友達が外食することで息抜きにもなるからと、強引に私を連れ出してくれた。小さな子供を連れて、不安な中、私たちはうどんを食べに行った。外食とは言っても、私たちが選んだのは、スーパーの軽食屋。セルフサービスで食べるところだった。ここなら、ひとつのお店に入るわけでもないから、子供に狭さを感じさせないし、私自身も、身動きが取りやすい。子供もベビーカーに乗せたまま、大きく揺らすこともでき、いつも以上にぐずることはなかった。私は子供にも食べさせられるように、かけうどんを選んだ。うどんは好きだが、こう言う場所ではあまり食べたことがなかった。久しぶりの外食だったせいか、そのお店のうどんが、本当においしかったのか、本当においしくて、思わず声をあげてしまった。外で食べると気持ちも違ってくる。今日は子供も一緒だ。緊張感と不安もあったが、連れ出してくれた友達に感謝だった。子供もご機嫌でうどんを食べてくれた。子供をあやすだけで、食べる時間など取れないだろうと、小さなうどんを注文したのだが、2人でサラッと食べてしまった。私はすぐ、うどんをおかわりして食べた。本当においしいうどんだった。
ご存知のとおり、皿うどんは名前はうどんなのだが、その麺は極めて細い固焼きそばのようにパリパリとした揚げそばだ。皿うどんがまだ関東地方ではポピュラーでなかった頃、修学旅行で長崎に行ったとき、泊まった旅館で出された皿うどんはびっくりした。メニューに皿うどんと書かれていたので、お皿につけ麺のようにうどんが盛り付けられたものが出てくるのかと思っていたのである。いろいろな料理に混じって皿うどんが出たときにそれが皿うどんと知っている人は少なかった。
冬場になると、鍋をします。そして鍋のシメは何にするかということになるわけです。鍋のシメは、絶対に雑炊であるとか、うどんであるとかは、その家庭により異なります。我が家の場合は、うどんを初めに食べて、翌日の朝に雑炊にすると決めています。鍋のスープで煮込んだうどんは絶品です。
うどんと言うのは、実はとてもバリエーションが多い食べ物です。それは蕎麦と比較すれば一目瞭然です。今回はその中でも私が大好きなうどん「冷やしたぬきうどん」について紹介したいと思います。最近では、コンビニエンスストアでも非常にレベルの高いうどんや蕎麦が発売されていますが、そこでの冷やしたぬきうどんが絶品です。とても暑い時期には、わざわざそこのコンビニエンスストアに行って、冷やしたぬきうどんを買ったものでした。コンビニエンスストアの冷やしたぬきうどんの具の構成はとてもシンプルです。まずはうどんがあります。そして袋に入ったスープがあります。
うどんブームになってから結構たちますが、今でも続いているようです。うどんがブームになる前は、東京地方ではキツネうどんとかタヌキうどんが一般的でした。冬に風邪を引いた時などは鍋焼きうどん、といった感じだったのです。ところが、讃岐うどんがブームになって東京にもうどんの専門店がたくさんできた時に、びっくりしたメニューは、ぶっかけでした。いわゆるおつゆがタップリというのではなく、丼の中にはうどんが入っているだけです。
自分は関東に住んでいる人間ですが、うどんとそばを比べると、蕎麦の方をよく食べていると思います。関東の人は、うどんとそばであれば、そばの方の思い入れが深いかもしれません。うどんも食べないわけではないですが、たとえば、立ち食い蕎麦では、そばかうどんか選べますけど、そばの方を指定する人が多いですからね。自分も立ち食い蕎麦ではそばを食べますが、家での食事の場合だと、夏はそばですけど、冬はうどんを食べることが多いかもしれないです。冬に食べるうどんで自分が大好きなのは、やっぱり鍋焼きうどんですよ。